冬に練習場で練習していて陥りやすいのが飛距離が落ちて「おかしいなぁ」と錯覚して調子を崩してしまうことです。
飛距離を出そうと大振りになりスイングを壊してしまうのです。
夏場の暖かい時期に同じ練習場でボールが届いていた場所に冬場は届かなくなって来ます。
そうすると「あれ~?前は届いていたのにボールが飛ばなくなった・・・!」「何かスイングがおかしいのかな??」と悩み始めます。
そしてスイングをいじりだして大振りになったりして余計、飛ばないし曲がるしで安定しなくなってきます。
コースでもそうですが冬場はボールが飛びません。
衣服を多く着ていて体が回りにくくなりスイングが小さくなるのもありますが、そもそも気温が低くなればボールは飛びません。ボールが上がりにくくなってキャリーが落ちます。
そのことを踏まえて練習に取り組まないと逆に調子を落としてしまいます。
冬場の時期は7、8割ぐらいの感じでバランス良くスイングする事に心掛けましょう。
そしてこの時期こそドリルなどを多くしてスイングの基本となる動作を身につける事が上達の近道です。
衣服を沢山着ているとスイングしにくいですが、たまにはわざとダウンジャケットを着たままボールを打ってみたりするのも新たな発見が出来ます。
ダウンジャケットを着てモコモコの状態だと手打ちスイングでは上手く打てません。
腕と体が一体に回転すればダウンジャケットを着ていても上手く打てます。
距離は落ちますが腕と体の一体感がつかめて大振りを直すことも出来ます。
冬場の練習はいろいろと工夫しながらスイングの基本を身につける時期と考えると良いでしょう。
この時期の練習の仕方によって春、夏のゴルフが変わってきますよ!!
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