レッスンをしているとバックスイングの上げ方がわからなくなった!?
どう上げていいかわからない?
トップの位置がが気になる!
考えれば考える程、上手く動けない・・・
「バックスイングこれでいいですか?」「どうすればいいの?」と質問されることがあります。
・目次
・バックスイングが上がらないのはなぜ?
・バックスイングの役割とは?
・始動が難しいのはなぜ?
・素振りと実際にボールを打つ違いは?
・意識することは?
・解決方法
・このようにバックスイングに悩みだした時の練習方法
バックスイングが上がらないのはなぜ?
素振りだとスムーズ振れるのにボールがあるとバックスイングが上手く上がらない・・・!
始動が難しい・・・! スムーズに動かない・・・!
このような方は多いと思います。
あまり考えているとイップスになってしまいそうな感じです。
その解決方法をお話します。
バックスイングの役割とは
バックスイングの役割はなんでしょう・・・?
バックスイングとは正しいインパクトを向かえる為の動作です。
正しいバックスイングをするのが目的ではありません。
プロでもアップライトに上げる選手、フラットに上げる選手、インサイドに上げる選手、アウトサイドに上げる選手と様々です。
正しいインパクトを向かえるための再現性が高いバックスイングが良いバックスイング。
あくまでもインパクトの為の一つの動作です。
始動が難しいのはなぜ?
止まっている状態から動くのは難しい。
みなさんもスイングの始動は難しく感じていると思います。
人間の体は動いているものに反応して動くように出来ているようです。
静から動の動きは難しい。
始動が難しい他の要因
- 決断力
- メンタルからくる迷い
- 動き出しの勇気
- プレッシャー
- いろいろな制限、しばり
などが考えられます。
いろいろな制限、しばりとは「こうしなければいけない、こうしてはいけない、」などの自分のスイングに対するしばり。
ゴルフのように止まっているボールを打つのは動き出しが難しい。
素振りと実際にボールを打つ違いは?
ボールを上手く打ちたい意識があるかないかです。
素振りは気持ちよく振るだけ。
ボールに当てる意識がないので始動もバックスイングもスムーズに上がります。
では意識することは?
スイングを意識してはダメ!
特にバックスイングの軌道やトップの位置など。
意識するのはリズムとタイミングだけ!
解決方法
まず動けるアドレスをとること。
固まって動けないようなアドレスではスムーズなバックスイングはとれません。
フォアードプレスなど動き出しのきっかけをつくる。
これは自分に合った方法を探す。
足を止めない。固まらない。
真っ直ぐ引くや縦に上げる横に上げるなどの始動の動かし方を意識しない。
スイングイメージを持つことは良いですが動かし方を考えないことです。
このようにバックスイングに悩みだした時の練習方法
連続打ち
ボールを縦に並べて連続でボールを打っていく。考えずに自然と振れてきます。
ステップ打ち
足を上げてステップしながらボールを打ちます。バックスイングの上げ方など考えられなくなります。 ステップ打ち動画
最後にボールが飛んでいくイメージだけでショットする。
肩の力を抜いて力まず動くことも心掛けて!
バックスイングに悩みだしたら参考にして下さい。
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