スクールに通われている生徒さんからこんな質問を受けました。
【生徒さん】
「先生! 最近、練習していて気づいたんだけど、爪が伸びているときと爪を短く切ったときでは感覚が違う!」
「爪が長い時の方がグリップを強く握ってしまう。」
「短いときは強く握ると深爪したときみたいに痛い感じがしてやさしく握っていることに気づいたんだけど・・・ 関係あるのかしら??」
【私】
「良いところに気づきましたね!」
爪を切った後は指先の感覚が変わりますよね。
爪の長さに限らず手のむくみ、手が乾燥してる、しっとりしてるなど人間の身体は日々変化しています。
ですからその度、感覚は違います。
クラブを握ってしっくりくる日としっくりこない日があるのもこのような原因が考えられます。
レッスンしていても「今日はなんかグリップがしっくりこないなぁ・・・!」なんてよく聞きます。
感じ方は人それぞれ違うと思いますが練習しながら自分の感覚や変化に気づくことが上手くなる上で大事です。
女子プロの中には爪を伸ばしてネールでおしゃれしている選手も多いので爪の長さはそれぞれで良いと思いますが自分の感覚を大事にすることです。
この生徒さんは女性の方で競技にも出てゴルフに熱心な方なので日々いろいろな気づき、発見をしています。
【生徒さん】
「私はすぐにグリップを強く握って力んでしまうから試合の前に爪を短く切ったほうが良いのかしら?」
【私】
切ってすぐは指先の感覚が変わってしまうから2日ぐらい前が良いんじゃないですか!」
【生徒さん】
「そうね! じゃあ これから試合の2日前に爪を切るようにするわ!」
ツアーで戦っているプロなどは試合中には爪は切らず試合が終わったあと月曜日に切ることが多いと聞きます。
野球のピッチャーなどは爪はすごく大事にして爪切りでは切らずにヤスリで削るそうです。
重要なのは日々の身体の変化に敏感になってそれに対応していくことです。
そんなことに意識を向けてみると自分なりの発見があるかも知れませんよ!
ご参考に!
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