年齢とともに身体が固くなってきて自分のイメージしているように身体が動かない・・・
若い頃のような柔軟性のある伸び伸びしたスイングができない・・・
50歳を過ぎたシニアゴルファーは誰でも痛感していると思います。
40歳過ぎた頃から少しづつ変化に気づき始め、それでもまだ大丈夫と思いつつ…
50歳に近づいた頃になんとか衰えないようにと気をつけ始め、軽いトレーニングやストレッチなどやりつつも…
50歳を過ぎると一気に衰えを感じる。
身体のあっちこっちに痛みが出だして腰が痛い・・・それが治れば首が痛い・・・ そのまた次は肘が痛い・・・肩が痛い・・・ 股関節が痛い・・
背中が痛い・・・などなど・・切りがない。
動かないと身体は固まり、動くと痛みが出る・・
だけど気持ちとイメージは若い時のまま!
やれる気がして、やれない訳ないと思い、やってみると空回り・・・
あっ! これ全部自分のことでした。
レッスンしていても思うのですが背中の重要性!
背中が硬いと身体が回らない。
年をとってくると背中が硬くなり丸まってきます。
腹筋や背筋の筋力も落ちてくるのでよけいそうなります。
すると軸の通ったきれいなアドレスが取れず、スイングの安定度が下がります。
もちろん速くも振れません。
ジュニアや若い子のスイングを見ているとまずアドレスの姿勢がきれい。
そして背中が柔らかい。 他の部分も柔らかいですが・・
シニアになると背筋を真っすぐ伸ばしてお尻を突き上げたアドレスをとることがキツイ! この体勢がキツイので、つい楽な構えをしてしまいます。
すると背中が丸まったお尻が落ちたアドレスに・・・
シニアに限らず普段、運動をしていない人などは楽な姿勢で背中の丸まったお尻の落ちたアドレスを取ってしまいます。
安定したショットを打つためにも大事なアドレス。
普段から自宅やちょっとした空き時間などで常に身体が固まらないようにストレッチをしてケアすることが大事です。
特に背中、股関節、肩甲骨。
私も少しでも動けるようにと身体をゆるめる運動やストレッチをしてます。
50歳を過ぎたらボールを打つ練習も大事ですがそれ以上に動ける身体にすることが大事ですね。
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