今週、日本オープンゴルフ選手権が那覇ゴルフ倶楽部で開催されています。
コースはめちゃめちゃ難しそうですね。
それに強風が加わって難易度は増し、まさに我慢比べですね。
例年、メジャー競技である日本オープンのコースセッティングは厳しく仕上げられていますが今年の開催場所、那覇ゴルフ倶楽部は凄いですね。
初日はトップが+1と全員オーバーパー。
3日目終わってもトップが+3の平塚哲二選手。
初日終わって中島常幸プロがインタビューで「このコースはパー80だと思ってやっている。70台で回れたら上出来!そう思ってやらないと気持ちが持たない。」と言ってました。
コースの難易度や天候などを考えて自分なりのパーを設定してラウンドする。
そうすることによって多小ボギーやダブルボギーが出ても集中力や気持ちを切らさずにプレーできるということです。
通常の感覚でやっているとボギーやダブルボギーが続くと気持ちが萎えたり集中力が切れたりしがちですがパー80だと思ってやれば多小オーバーしてもまだ大丈夫と思って気持ちを保てるのです。
ボギーやダブルボギーが出てもそれを受け入れて気持ちを切り変えて次のホールに臨む!
ゴルフは起きたことすべてを受け入れて、終わったことに気持ちを残さないで次に向かう!
この気持のコントロールが出来る人が強いです。
アマチュアの人もその日の自分のパーを設定してラウンドしてみて下さい。
そうすると気持ちを切らさず最後までプレー出来ると思います。
ハンディー18の人であれば通常はパー90。
その日に回るコースが難しかったり天候など悪条件だったりした場合はパーの設定を自分の中で下げる。
そして大事なのは自分で設定したパーなりの攻め方をするということです。
パー90に設定したのにパー72の攻め方をしてはダメです。
パー90の設定であればボギーオンして2パットでパーということですから無理に長い距離からパーオンを狙ってミスして大叩き!などということにならないように無理せずプレーしていきましょう。
そうして回っているとそのうちチャンスが来て本当のパーやバーディーが出たりして終わってみると良いスコアで上がれたということになるのです。
大事なのは1回のミスで大叩きしてその後、気持ちが切れてゲームを壊す・・・ということの無いようにすることです。。
一度、気持ちが切れるとなかなか戻りません。
ゴルフはメンタルのスポーツですから如何に集中力を保って気持ちを切らさずにプレーするかが大事になってきます。
その為の一つの方法として自分のパーを設定するということです。
ぜひ次回のラウンドで試して下さい。
この記事へのコメントはありません。