12月8日(土)、ジュニアのコースレッスンで小田原湯本カントリークラブに行ってきました。
中学生二人を連れてのラウンドです。
この日はとても風が強くグリーン上でもボールが動いてしまうぐらいです。
ゴルフは自然の中でプレーするので天候にすごく左右されます。
晴れの日、曇りの日、雨の日、風の強い日、暑い日、寒い日、それぞれの条件を考慮しながらプレーしていかなければいけません。
なかでも風の日のゴルフがやはり一番難しいですね。
毎ショット、打つ前に風がどの方向から来ているのか?アゲンスト?フォロー?右から?左から?というように風の方向を見極める判断が必要です。
そして風の強さはどのくらい?
この強さならクラブをどのくらい上げたら良いのか?下げたら良いのか?
想像力が必要とされます。
経験がものを言いますが今まで自分がプレーした状況や環境を思い出して参考にします。
この場合、今まで自分が経験した風の強さやその時の気温などで現在の状況と比べて判断する訳です。
ゴルフはその日が終わったら終わりではなく経験が積み重なって安定した良いプレーが出来ていくので毎回プレーの状況やその日の天候などを記憶して行き、今後のプレーに繋げていくことが大事です。
風の日はもちろんなかなか良いスコアはでませんが、この悪条件をプラスに考えながら出来れば違ったゴルフの楽しさを知ることが出来ます。
この日プレーした一人、マサヒトは「難しいけど楽し~い!」って言ってました。
風の日は普段ではない新たな発見が沢山あるので上手く行かなくても楽しいと思えたほうが良いですね。
そして「数学みたいに頭を使う!」とも言ってました。
そうです。残り距離から風の計算に上り下りの計算、ピン位置などを考えてクラブ選択をする。
足したり引いたり頭の仲で数字がくるくる回ってます。
アプローチやパターも風の影響をすごく受けるのでとても難しくなってきます。
もう一人のカイはピンまで30Yぐらいのアプローチをしたところピン手前5Yぐらいのところで止まったボールが突然アゲンストの強い風が吹いてボールがグリーンを出てもとの位置付近まで戻ってしまいました。
目を丸くしてこんなことあるんだぁ・・・!って感じで固まっていました。
普段にない発見が沢山経験できたでしょう!!
風を楽しみながら風と友達になってゴルフが出来たら良いですね
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