良いスコアで回るための思考!自分の実力とベストスコアの関係

今日はゴルフをして行く上でのスコアとの向き合い方についてお話します。

ベストスコアが出ると誰でもうれしいですよね。

100切りを目指している人であれば初めて100を切ったとき、90切りや80切り70切りも同様、目標の区切りのスコアを更新した時はうれしいです。

しかしその後に勘違いしてしまいゴルフを苦しくしている人が多いです。

よく初めて100を切って、「もう100は打たないだろう」とか初めて80台が出たあとに100近く叩いてしまい「こんなはずじゃない」、初めて70台が出てそれが自分の実力と勘違いしてしまいそれ以上に叩いてしまうと「あ~!ダメだ・・・!」と落ち込んでしまう・・・などいろいろな感情があると思います。

まずここで考えてもらいたいのはベストスコアはあくまでベストスコアです。

自分の実力ではあるけど自分の実力ではない!

どういう事かと言うと今まで練習を沢山積んで自分の実力が上がってきて出したスコアですからそれは自分の実力です。

しかしそれは今現在のベストな状態で出たスコアで、常時出せるスコアではないのです。

常時出せる実力はまだ無いという事です。

ゴルフは毎回条件が違います。

コースが変われば当然難易度も変わる。

同じコースでも天候やピン位置やグリーンの速さ、ラフの状態、ティーグラウンドの位置など同じコースでも毎回難易度は違います。

それに自分のその日のコンディションなどがプラスされスコアは変動して行きます。

だからプロのトーナメントは男子は4日間、女子は3日間(メジャーなどは4日間)と54ホール~72ホールで競われ毎日ピン位置やティーグラウンドの位置などが変わり天候も関係しながら優勝者を決めるのです。 

1日ではベストスコアがポーンと出てたまたま勝てる選手が出てくるかも知れませんが3日、4日となると本当に実力がある選手しか勝てません。

その週に一番調子の良く実力のある選手が優勝争いをするのです。

勝つ負けるは運もあると思いますが、優勝争いしている選手は間違いなく実力のある選手です。

ゴルフのスコアは平均平均ストロークの前後10打づつの波があると考えて下さい。

人によって多小の前後はあると思いますがそのぐらいの感覚です。

ベストスコアが86の人は平均ストロークは96ぐらいで調子が悪い時は106ぐらい打つ可能性があります。

ベストスコアが77の人は平均ストロークは87ぐらいで調子が悪いと97ぐらい打つ可能性があるのです。

ちなみに石川遼くんのベストスコアは2010中日クラウンズで出した58です。今年の平均ストロークは70,35  しかし80以上打つ時もあるのです。

ゴルフとはそういうものです。

自分の実力を過大評価して苦しくしないように。

ダメだと思いながらゴルフをすると絶対に上手く行きませんし上達しません。

ベストスコアを自分の基準にしないで平均ストロークをしっかり把握してそれを基準に一打づつ少なくして行くように考えると自分を見失わずに上達していけますよ。

ゴルフはメンタルなスポーツです。

思考が変わればゴルフが変わります。

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